LPガス保安調査用ハンディ端末
Windows10での動作を確認しました。
現状では、XP、7、8、8.1、10の各Windowsタブレット機で動作します。
エディション、ビット数(32,64)も問いません。
画面サイズも、7,8,10、11インチなどから自由にえらぶことができます。
(画面の解像度は、1024×768以上が必要です)
●機能概要
1.保安調査センターシステム、あるいはホストコンピュータから、調査予定の顧客データを
取り出し、調査員ごとに、送信用サーバーにまとめます。
2.LAN(無線)経由で、「保安調査用ハンディ端末」にロードします。
1000件ほどのデータがあっても、数秒でコピーできます。
在宅で調査する方のために、インターネット経由でもロードが可能です。
3.消費者宅を回り、保安調査点検を実施して、結果をこのハンディに入力します。
前回の調査データがあれば、その内容が表示されますから、2度目以降は、短時間で入力を
することができます。
消費者の検索は、名前、番地、電話番号などで行うことができ、すばやく見つけることが
できます。
訪問時留守の場合は、「留守」の状態にすることができ、その回数を数えることができます。
「拒否」「空き室」「未使用」などの状態も入力でき、より正確な調査結果とすることが
できます。
供給設備、消費設備、燃焼器具の入力はもちろんですが、消費者名、番地、電話番号、
販売店などを、現場で変更することができます。
新規に顧客を登録することも可能です。(一部のセンター様向け)
消費者には、A6サイズの「点検調査のお知らせ」を発行し、サインの入力も行えます。
サインは、調査票に印刷されます。
カメラを内蔵したハンディの場合は、調査中に現場の写真を撮ることができます。
不良箇所などを、記録するのに役立ちます。
4.1日の調査が終了したら、「保安調査センターシステム」に、結果をアップロードします。
(保存すると呼んでいます)
LAN接続していれば、データの更新と同時に、
○調査結果一覧
○交換部品一覧表
○調査票(A4サイズ)
を、規定のプリンタに印刷します。カラーとモノクロプリンタを切り換えることも可能です。
●ハンディの特徴
1.このハンディプログラムは、Windowsで動作しています。従って、
他のWindowsPCでも動作させることが可能です。
従って、デスクトップPCにインストールして、教育用に使用することもできます。
2.安全のために、SDカードなどを使用してデータの2重書きを行っています。
機種により、マイクロSDになります。
3.プリンタとの接続は、BlueTooth(無線)で行うので、邪魔なケーブルが不要です。
(プリンタは、機種によりA6またはA7サイズの用紙を印刷します。)
4.サイズは、8インチモデルでは、210mmx130mmx10mmとコンパクト。
重量は、350gです。(メーカーにより差があります)
5.通常使用で、10時間の稼働。
スタンバイ機能を使用することにより、1日の使用が可能です。