●機能概要
1.保安調査センターシステム、あるいはホストコンピュータから、未調査の顧客データを取り出し、
調査員ごとに、送信用サーバーにまとめます。
2.LAN(有線、無線どちらでも)経由で、「保安調査用ハンディ端末」にロードします。
1000件ほどのデータがあっても、数秒でコピーできます。
在宅で調査する方のために、インターネット経由でもロードが可能です。
3.消費者宅を回り、保安調査点検を実施して、結果をこのハンディに入力します。前回の調査データ
があれば、その内容が表示されますから、2度目以降は、短時間で入力をすることができます。
消費者の検索は、名前、番地、電話番号で行うことができ、すばやく見つけることができます。
訪問時留守の場合は、「留守」の状態にすることができ、その回数を数えることができます。
「拒否」「空き室」「未使用」などの状態も入力でき、より正確な調査結果とすることができます。
供給設備、消費設備、燃焼器具の入力はもちろんですが、消費者名、番地、電話番号、販売店
などを、現場で変更することができます。新規に顧客を登録することも可能です。
その場で、結果の印刷を行い、消費者の確認を、このハンディの画面でのサインで行います。
4.1日の調査が終了したら、「保安調査センターシステム」に、結果をアップロードします。
LAN接続していれば、データの更新と同時に、調査票(A4サイズ)を、規定のプリンタに
印刷します。
保安調査センターシステムでは、調査票を印刷し、このとき、消費者のサインも一緒に印字
することで、ハンコの代わりとしています。
●ハンディの特徴
1.このハンディは、WindowsXPで動作しています。従って、他のWindowsPCでも動作させる
ことが可能です。(タッチパネルの機能は、このハンディだけで使用できます)
2.安全のために、データの2重書きを行っています。
3.プリンタとの接続は、BlueTooth(無線)で行うので、邪魔なケーブルが不要です。
(プリンタは、機種によりA6またはA7サイズの用紙を印刷します。)
4.サイズは、22cmx14cmx2.5cmとコンパクト。重量は、830gです。
●PBJ SmartCaddieEX
●主な仕様
CPU | Intel Celeron M ULV(900MHz) |
メモリ | 標準 512MB |
HDD | 30GB |
ディスプレイ | 抵抗膜方式タッチパネル 7インチTFT(800×480 WVGA 32bit) |
通信機能 | 無線LAN IEEE802.11b/g規格、Bluetooth1.2準拠 LAN1000Base-T(拡張ベースステーション側) |
コミュニケーション | 拡張ベースステーション経由外部モニタ接続可能 |
バッテリー | リチウムイオン(2400mAH) 最大駆動時間約2.5時間 |
サイズ | 225.5(長さ)x144(幅)x25(高さ) 単位mm |
重量 | 約830g(本体) |
OS | WindowsXP TabletPC Edition2005 |